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営利46%増の117億6,200万円/新日本建設16年3月期決算

 新日本建設(株)は16日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高781億4,600万円(前期比11.5%増)、営業利益117億6,200万円(同46.3%増)、経常利益113億1,300万円(同40.8%増)、当期純利益75億400万円(同51.8%増)であった。

 建設事業では、公共事業は減少したものの設備投資等の民間需要が堅調に推移。開発事業等では、都心好立地での富裕層向けの需要が好調。住宅価格が上昇傾向にあり、全体としてはや弱含みの状況となったが、全体としては、2ケタの増収増益を達成した。

 次期は、売上高850億円、営業利益105億円、経常利益100億円、当期純利益68億円を見込んでいる。


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