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マンション販売減で不動産事業は増収減益/東急電鉄16年3月期決算

 東京急行電鉄(株)はこのほど、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高1兆914億5,500万円(前期比2.3%増)、営業利益754億8,000万円(同5.5%増)、経常利益700億3,800万円(同5.1%増)、当期純利益552億4,800万円(同34.6%増)。

 不動産事業では、期中に「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が開業。二子玉川ライズ2期の開業に伴う賃貸収入増加などにより営業収益は1,990億1,800万円(同1.4%増)となったものの、前期のマンション販売減少などが響き、営業利益は280億9,300万円(同13.0%減)となった。

 17年3月期については連結売上高1兆1,392億円、営業利益770億円、経常利益733億円、当期純利益540億円を見込む。


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