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熊本地震発生後1ヵ月の耐震診断受け付け数、前年比5.4倍に/木耐協

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合はこのほど、熊本地震発生から約1ヵ月で、前年比の5.4倍となる1,034件の耐震診断を受け付けたと発表した。

 木造住宅の耐震化推進のため、これまでに全国でおよそ16万3,000件の無料耐震診断を実施している。対象物件は1950~2000年年5月までに建てられた木造在来工法2階建て以下の建物。

 今回は1,034件中50~80年築の建物が471件、81~2000年築が563件だった。


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