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再生可能エネルギー事業を手掛ける会社と業務提携/住友林業

 住友林業(株)は26日、再生可能エネルギー事業開発などを行なう(株)レノバ(東京都千代田区、代表取締役社長:木南陽介氏)と業務提携契約を締結したと発表した。

 レノバは、メガソーラーや風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー発電所を開発・運営する独立系企業。環境コンサルティングとしても1,000件以上の実績を持ち、広範な知見とネットワークを有している。
 住友林業グループは、川崎市において他社との共同出資による木質バイオマス発電事業を開始したほか、今後はバイオマスのみならず風力・地熱発電事業への進出も視野に入れ、発電量を200MVまで拡大する方針であることから、今回の業務提携に至った。

 レノバが第三者割当増資により発行する普通株式を住友林業が引き受けることで合意。これにより住友林業はレノバ創業メンバーに次ぐ最大株主となる。出資額は10億円。

 両社は、再生可能エネルギー事業やバイオマス燃料開発を国内で展開するのみならず、海外市場においても積極的に事業拡大を図っていく考え。


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