プロロジスは1日、BTS型物流施設「プロロジスパーク古河2」(茨城県古河市)を起工した。
同施設は、同社が日立物流グループのために開発するもので、同社専用物流施設としては6棟目となる。
開発地は、圏央道を利用して東日本全域をカバーできるエリア。茨城県と都心部をつなぐ新4号国道から至近で、圏央道五霞ICからは約6kmの北利根工業団地に位置。
敷地面積は約2万3,789平方メートル、延床面積約2万1,914平方メートル、地上2階建て。1階には施設両面にトラックバースと大庇を設置。荷捌きの効率性を高め、雨天時にも作業しやすい環境に整える。加えて、梁下有効高は1・2階とも6.5mを確保し、1階の床荷重は1平方メートル当たり2.5tを確保するなど、標準的な仕様に比べハイスペックで汎用性の高い施設設計とする。
竣工は2017年4月末の予定。