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戸建事業の収益性改善で減収増益/ファースト住建16年10月期第2四半期決算

 ファースト住建(株)は2日、2016年10月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(15年11月1日~16年4月30日)は、売上高196億7,900万円(前年同期比12.1%減)、営業利益19億6,500万円(同24.5%増)、経常利益19億2,700万円(同25.2%増)、当期純利益12億8,100万円(同29.5%増)となった。

 主力の戸建事業では、完成在庫の販売が減り、販売棟数は前年同期を下回ったが、良質な在庫状況の構築により収益力が大幅に改善した。戸建分譲の販売棟数は745棟(同16.4%減)、売上高は190億9,100万円(同12.3%減)。請負工事については販売棟数34棟(同8.1%減)。セグメント売上高は195億4,300万円(同12.3%減)に対し、セグメント利益は23億8,400万円(同21.4%増)と減収増益となった。

 なお通期業績は、単体売上高450億円、営業利益41億円、経常利益40億円、当期純利益26億5,000万円を見込む。


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