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17年秋開業予定「グローバルゲート」のリーシング業務等を受託/東急不動産SCマネジメント

グローバルゲート(イメージ)

 東急不動産SCマネジメント(株)は9日、名古屋駅の南エリアの大規模再開発エリア「ささしまライブ 24」に建設予定の「グローバルゲート」の商業ゾーンについて、リーシングマネジメント業務等を受託、業務を開始したと発表した。

 「ささしまライブ 24」は、旧国鉄笹島貨物駅跡地の約12.4haと中川運河船だまり周辺を含む、名古屋駅南に広がる大規模再開発エリア。2012年には名古屋エリアの国際競争力強化を図る上で特に有効な地域として、特定都市再生緊急準備地域に指定され、「国際歓迎・交流拠点」を目指した賑わいのあるまちづくりが進んでいる。

 中核となる「グローバルゲート」は、オフィス、ホテル、コンファレンスセンター、商業ゾーン等からなる複合施設。JR「名古屋」駅から徒歩10分で、最寄りの名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線「ささしまライブ」駅から歩行者デッキで直結。敷地面積1万7,267平方メートル、延床面積約15万7,000平方メートル。地上36階のウエストタワー、地上17階のイーストタワー、地上4階の商業ゾーンの3棟からなる。

 同社は「グローバルゲート」商業ゾーン開業までのリーシング等のプロジェクトマネジメント業務と開業準備業務を進めると共に、開業後は運営をサポートしていく。

 竣工は17年3月末(商業ゾーンは同年秋開業)の予定。


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