ペンブローク リアルエステート ジャパンLLCは13日、オフィスと商業の複合ビル「TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブンロッポンギ)」(東京都港区)の竣工を発表した。
同ビルは敷地面積3,928平方メートル、鉄骨造一部コンクリート充填鋼管造等の地上14階地下2階建てで、延床面積は約3万1,500平方メートル。東京ミッドタウンに隣接し、オフィスは45%、商業スペースは100%の稼働で竣工となった。
機能性と快適性を重視して設計。フロアごとに61ヵ所の温度コントロールゾーンを設けたほか、自然換気システムや採光性の高い窓を採用している。72時間稼働できる非常用発電機や、免震構造など、BCP対策も充実させた。ビル管理は、東京ミッドタウンマネジメント(株)が受託した。
同社は、米・ボストンを本社に置く国際的な不動産投資アドバイザー。基準階床面積500坪を超えるグレードA品質のビルを東京で単独で手掛けた初の国際的ディベロッパーとなった。