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「地域の活性化」を支援/日本ビルヂング協会連合会が総会

 (一社)日本ビルヂング協会連合会は15日、札幌パークホテル(札幌市中央区)で第76回定時総会を実施。2015年度の事業報告・決算、16年度の事業計画・予算を承認した。併せて役員の一部改選も行なった。

 16年の事業計画では、ビル業界の健全な発展に向けて、税制改正や予算要望活動、「オフィスビル標準賃貸借契約書」「IPMS(国際不動産面積測定基準)」等を含めた制度普及活動、ビルの防災・安全に関連する活動などを盛り込んだ。
 また新任役員として、中森朝明氏(関電不動産(株))が副会長に、森本泰暢氏(森本倉庫(株))が理事に、櫻井康好氏((一社)東京ビルヂング協会専務理事)が専務理事に、それぞれ就任した。

 挨拶に立った髙木 茂会長は、「オフィスビルは、企業の知的生産を支える『経済インフラ』としての機能だけではなく、魅力ある都市の景観を支え、安全・安心を担保する防災拠点としての『都市インフラ』という重要な役割も担っている。連合会では、これからも協会活動を積極的に展開、地域の活性化を支援していきたい」と力強く挨拶した。


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