三菱地所(株)は17日、BTS型物流施設「ロジクロス神戸三田」(神戸市北区)を着工した。近畿圏で食品スーパーやレストラン等への物流を手掛ける(株)さとう専用の施設で、同社として初のBTS型、関西での物流施設開発となる。
共用部にLED照明を設置するなど省エネを通じた環境配慮を実施することなどが評価され、DBJグリーンビルディング認証において4つ星の認証を受けている。
中国自動車道など「神戸三田」インターチェンジに近く、工場・倉庫が集積した工業団地内に位置しており、西日本広域の配送をカバーする。敷地面積は約2万平方メートル。建物は鉄骨造地上2階建て、延床面積は1万4,465平方メートル。2017年6月末の竣工を予定している。