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川崎と札幌で分譲マンション発売/明和地所

「クリオ小杉陣屋町」外観イメージ
「クリオ札幌大通」外観イメージ

 明和地所(株)は18日、新築分譲マンション「クリオ小杉陣屋町」(川崎市中原区、総戸数31戸)と「クリオ札幌大通」(札幌市中央区、総戸数70戸)を発売した。

 「小杉陣屋町」は、JR「武蔵小杉」駅より徒歩12分、敷地面積は約1,448平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上5階建て、専有面積は61.58~87.91平方メートル、間取りは3LDKが中心となる。竣工は2017年9月下旬の予定。

 共用部は「粋」をテーマに、日本の伝統的なデザインモチーフを配した。外観に、京町家を連想させる縦格子をメインに使っているほか、中庭には江戸小紋を平面パターンとして描いた。また1階の一部住戸では土間のあるプランを採り入れている。

 「札幌大通」は、札幌市営地下鉄南北線「大通」駅より徒歩6分、地元の狸小路商店街に直結する。敷地面積は約402平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て地下1階建て。専有面積は35.72~58.90平方メートル、間取りは1LDKと2LDK。販売価格は2,445万~4,499万円。竣工は18年2月中旬を予定している。

 札幌市内中心部という高い利便性を生かし、札幌では供給の少ないコンパクトタイプを中心にした。外観はホワイトを基調に都会的なイメージを演出し、エントランスホールはシックな天然石でまとめた。


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