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サカタのタネと提携、横浜ランドマークタワーのイベントスペースを緑化/三菱地所

「サカタのタネ ガーデンスクエア」イメージ

 三菱地所(株)と(株)サカタのタネはこのほど、「横浜ランドマークタワー」(横浜市西区)の緑化に係る包括提携に合意。低層部の商業施設「ランドマークプラザ」の中心に位置する5層吹き抜けのイベントスペース「ガーデンスクエア」を緑化し、25日に「サカタのタネ ガーデンスクエア」としてリニューアルオープンする。
 なお、今回の名称変更はネーミングライツ(命名権)の導入によるもので、三菱地所が運営する施設では初。

 同スクエアでは、観葉植物に加え、季節ごとにサカタのタネが開発したオリジナルの花を用いて花と緑による癒しの空間を創出。2016年度は年間を通じて農業や園芸に関連したイベントを開催していく。
 第1弾連携イベントとして25日には、リニューアルオープンを記念した、花かんむりづくりのワークショップなどのイベントを開催する。そのほか25~26日の13:30~17:00の間、合計先着5,000名に無料でオープン記念タネ(コスモス)もプレゼントする。

 今後も両者は協力・連携し、18年に開業25周年を迎える横浜ランドマークタワーおよびみなとみらい21地区の発信力・魅力の向上に取り組んでいく。

 なお、今回のリニューアルには、横浜市環境創造局が推進している「横浜みどりアップ計画」の「地域緑のまちづくり事業」による助成金を一部活用。みなとみらい21地区では、16年4月にパシフィコ横浜で初めて開催された「日本フラワー&ガーデンショウ」(主催:(公社)日本家庭園芸普及協会)が17・18年にもパシフィコ横浜での開催が予定されており、今後は同協会との連携により、同地区のさらなる賑わいづくりを目指していく。


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