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4ヵ年の中期計画を策定。20年3月期に売上高1,000億円へ/日神不動産

 日神不動産(株)は23日、2017年3月期を初年度とする4ヵ年の中期経営計画を策定した。

 少子高齢化により、今後、新築マンションの分譲事業が安定的な拡大が難しくなると判断。13年に開始した不動産証券化事業が本格化する中、分譲マンション事業、建設事業、不動産管理事業、不動産証券化事業を4本柱として成長・拡大を図っていく。

 最終年度となる20年3月期は売上高1,000億円(16年3月期比37.7%増)、経常利益60億円(同21.5%増)を見込む。売上高の事業別内訳は、マンション分譲事業240億円、建設事業420億円、不動産管理事業150億円、不動産証券化事業150億円、その他40億円。


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