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理事長職を新設し業務を円滑化。インテリックス・山本社長が就任/リノベーション住宅推進協議会が総会

 (一社)リノベーション住宅推進協議会は24日、第8回定時社員総会を開催。2015年度事業報告および決算報告書の承認などを行なった。

 同年度末の会員数は647社と単年度の入会数は212社と過去最高。「適合リノベーション住宅」の適合状況報告書発行累計数は2万4,530件で、こちらも単年度発行数5,299件と過去最高の増加実績となった。同会では、17年度中に会員数1,000社達成を目指している。
 16年度は、多様化するニーズに対応した住宅品質の向上、市場拡大のための事業環境の整備、リノベーションの普及・認知度向上、事業者の品質向上に取り組んでいく。また、策定から7年が経過した適合リノベーション基準の改定を実施する計画。

 また、会長とは別途理事長職を新設する旨を決議。事務的業務を理事長が、PRや講演等の対外的な業務を会長が行ない、業務を円滑化していく。同時に開催した理事会では、理事長に、12年度まで同会会長を務めた(株)インテリックス代表取締役社長の山本卓也氏を選任した。併せて事務局長も同社スタッフが専任で担当する。会長には内山博文氏(元(株)リビタ常務取締役)が留任した。


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