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全国の住宅総合指数、1.7%増の107.2に/国交省調査

 国土交通省は29日、2016年3月分の「不動産価格指数(住宅)」と「不動産取引件数・面積」を発表した。不動産価格指数は、10年の平均値を100として算出している。

 16年3月分の全国の住宅総合指数は107.2(前年同月比1.7%上昇)となった。住宅地は96.8(同0.2%上昇)、戸建住宅は101.3(同0.2%下落)。マンション(区分所有)は127.4(同5.7%上昇)となり、37ヵ月連続のプラスとなった。
 
 同月の不動産取引件数・面積は、戸建住宅が1万7,665件(同3.2%上昇)・417万9,394平方メートル、マンション(区分所有)が1万9,611件(同1.2%上昇)・111万5,357平方メートル、マンション・アパート(一棟)が3,748件(同22.0%上昇)・185万6,464平方メートルとなり、いずれも12ヵ月連続のプラスとなった。


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