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八丁堀駅至近でコンバージョンホステルオープン/安田不動産、シェアカンパニー

築50年のビルをコンバージョンしたホステル「WISE OWL HOSTELS TOKYO」外観
最上階は、83.81平方メートルのサービスアパートメントも用意
地階には音響にこだわったバー「HOWL」をオープン。ホテルに戻ってからも“遊びつくせる”環境を提供

 安田不動産(株)と(株)シェアカンパニーは22日、オフィスビルをコンバージョンしたホステル「WISE OWL HOSTELS TOKYO」(東京都中央区)をオープンする。それに先立ち8日、マスコミに公開した。

 東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅出口から徒歩30秒というアクセス良好な立地。築50年、6階建てのビルをホテルに転用・運用することで、両社の意向が一致。安田不動産が取得・保有、シェアカンパニーがホステルの運営を担う。

 「ふくろう(OWL)のように賢く東京を夜まで遊びつくす」がコンセプト。地下には建築音響の専門家である霜田英麿氏が空間設計したライブができるバー「HOWL」をオープン。また1階にはコーヒースタンド「WISE OWL CAFE」をオープンし、軽食やこだわりのコーヒーを販売。同じく1階に出店する「地酒・おでん・肴 フクロウ」では、おでんや煮込み料理を中心とする和食を提供する。

 2~5階には2~4名で利用できる個室タイプの部屋を10室(ドミトリータイプ8室、ダブルベッドタイプ2室)と、ドミトリータイプを92ベッド用意。ファミリーからカップル、個人まで、幅広いニーズに対応する。6階には83.81平方メートル2LDKのサービスアパートメントを用意。キッチンやバーカウンターなどを備え、1ヵ月以上の宿泊から対応する。

 宿泊料金は2名ドミトリータイプの個室が7,600円から、ドミトリータイプが3,600円から。


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