(株)インテリックスは11日、2016年5月期決算を発表した。
当期(15年6月1日~16年3月31日)の連結売上高は389億7,500万円(前年同期比40.4%増)、営業利益17億5,900万円(同66.6%増)、経常利益14億7,100万円(同97.3%増)、当期純利益9億7,700万円(同97.1%増)となった。
主力の中古マンション再生流通事業が、販売件数大幅増で売り上げが伸び、販売管理費および一般管理費の伸びを吸収。利益も大幅増となった。また、6月9日の東証一部上場を記念し、1株当たり記念配当3円を実施。合計16円を配当する。
中古マンション再生流通事業は、リノヴェックスマンションの販売件数が1,393件(前期比226件増)、平均販売価格が2,342万円(同11.1%上昇)となり、物件販売の売上高326億3200万円(同32.6%増)となった。マンションによる賃貸収入売上高は1億8,600万円(同5.6%増)となり、事業全体の売上高329億2,400万円(同32.4%増)、営業利益12億7,600万円(同37.6%増)となった。
次期については、連結売上高453億5,100万円、営業利益16億8,300万円、経常利益11億5,000万円、当期純利益7億9,500万円を見込んでいる。