サムティ・レジデンシャル投資法人(SRI)は11日、国内で20物件の不動産および不動産信託受益権を取得することを決めた。
取得するのは、主要地方都市において「S-RESIDENCE 新大阪駅前」(大阪市東淀川区、総戸数167戸、取得価格24億8,900万円)など13物件、その他地方都市において「S-RESIDENCE 江坂」(大阪府吹田市、総戸数138戸、取得価格23億2,300万円)、首都圏において「S-RESIDENCE 横須賀中央」(神奈川県横須賀市、総戸数25戸、取得価格8億5,000万円)など。取得価格合計は205億8,900万円。取得予定日は8月1、2日。
今回の取得により、同投資法人の保有資産は49物件・取得価格合計515億5,100万円となる。
取得に伴い、新投資口の発行および投資口の売り出しを実施。公募による新投資口発行は11万9,660口、オーバーアロットメントによる売り出しは5,983口、調達資金は、差引手取概算額で上限102億8,200万円。
同時に、運用状況予想も修正。2017年1月期は営業収益17億9,000万円、営業利益8億3,400万円、経常利益5億8,200万円、当期純利益5億8,100万円、1口当たり分配金2,056円を見込む。