ユナイテッド・アーバン投資法人（UUR）は13日、2016年5月期決算を発表した。
当期（15年12月1日～16年5月31日）は、営業収益214億4,400万円（前期比6.8％増）、営業利益105億9,100万円（同12.3％増）、経常利益92億2,400万円（同13.0％増）、当期純利益90億8,900万円（同14.8％増）、1口当たり分配金3,000円（同54円増）であった。
店舗ビル「455上野ビル」（東京都台東区）など計3物件・取得価額合計405億円を取得すると共に、物件取得に当たっての優先交渉権取得を目的とした特定目的会社への優先出資を実施した。また事務所ビル「UUR築地ビル」（東京都中央区）等計3物件・譲渡価格合計142億8,900万円を売却した。
期末のポートフォリオは計118計・取得価格総額5,754億6,400万円で、期末の稼働率は98.8％を達成した。
次期は、営業収益211億8,300万円、営業利益93億3,600万円、経常利益77億9,100万円、当期純利益77億9,100万円、1口当たり分配金3,000円を見込んでいる。