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大阪・吹田操車場跡地「健都」で大規模マンション着工/近鉄不動産他

「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」完成外観イメージ

 近鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)および名鉄不動産(株)は12日、大阪府摂津市の「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」(総戸数824戸)を着工した。

 JR東海道本線「岸辺」駅徒歩7分。同駅前の吹田操車場跡地に広がる、開発面積約22.1haの産官学連携の複合開発「北大阪健康医療都市(愛称:健都)」に立地。
 「健都」は、吹田市と摂津市が推進する「健康と医療のまちづくり」で、国立循環器病研究センターの2018年度の移転建替、併せて同センターの隣地に吹田市立吹田市民病院が移設されることも決定している。
 同マンションプロジェクトは、摂津市側に設定されている“都市型居住ゾーン”に建設する。敷地面積1万9,807.49平方メートル、延床面積7万3,420.87平方メートル。鉄筋コンクリート造15階建て(I工区)および同20階建て(II ・III工区)。専有面積61.08~94.77平方メートル。間取りは2LDK~4LDK。

 国立循環器病研究センター等と連携するなど、さまざまな「健康」をテーマにした取り組みを予定し、多くの共用施設を擁する。18年2月以降順次、竣工する予定。
 今秋を目途に販売を開始し、17年1月にはモデルルームのグランドオープンを予定している。


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