（株）週刊住宅新聞社はこのほど、2015年度「首都圏優秀マンション表彰」の受賞物件を発表した。今回で7回目。
15年4月～16年3月に首都圏1都3県で発売された新築分譲マンションの中から、住まいとしての基本性能やプロジェクトとしての事業性なども加味した「次世代に残せる資産価値の高いマンション」を、外部の評価委員が選考した。評価委員はマンション評価ナビ主宰・大久保 恭子氏、住宅ジャーナリスト・櫻井幸雄氏、不動産ジャーナリスト・目黒孝一氏の3人。
最優秀賞となったのは「Brillia Towers 目黒」（東京都品川区、総戸数940戸、売り主：東京建物（株）、（一財）首都圏不燃建築公社）。駅前再開発による超高層タワーマンションで、総合的に評価が高かったほか、15年度の不動産市場に大きなインパクトを与え、「不動産業界を元気にした」（櫻井氏）などの点で最高評価を得た。
このほか、地域・規模別の部門賞および評価委員特別賞、週刊住宅新聞社賞として10物件を選出した。