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大阪のホテル着工、開発を加速し宿泊ニーズに対応/三菱地所

「(仮称)大阪南船場ホテル計画」外観パース

 三菱地所(株)は1日、「(仮称)大阪南船場ホテル計画」(大阪市中央区、客室数約300室)を着工した。

 地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩5分、同御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩8分に位置。敷地面積1,213.7平方メートル、延床面積約7,600平方メートル、鉄骨造地上13階地下1階建てのホテルを建設する。

 現在、大阪は訪日ビザの発給要件の緩和・免除措置の拡大等により外国人観光客が増加。宿泊ニーズが旺盛な状況にあることから、同社は大阪をホテル需要の底堅いエリアとして捉え、今後もホテル開発を計画していく考え。

 竣工は2017年11月の予定。竣工後の建物は、(株)ホスピタリティオペレーションズ(東京都千代田区、代表取締役:田中章生氏)に賃貸の上、同社がホテルを運営する。開業は同年12月の予定。


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