三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が2日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。
三井不動産ロジスティクスリートマネジメント(株)が設立企画人となって、2016年3月に設立。主な投資対象は三井不動産(株)が展開する物流施設「MFLP」シリーズを中心とした、多様なタイプの先進的物流施設。上場時のポートフォリオは8物件、取得価格ベースで600億100万円。
始値は27万1,400円と、公募価格27万円を上回った。終値は28万9,900円。出来高は7万2,644株。
2017年1月期(17年3月4日~18年1月31日)および17年7月期(17年2月1日~7月31日)の運用状況予想を発表。17年1月期は、売上高23億4,500万円、営業利益12億2,400万円、経常利益9億6,500万円、当期純利益9億6,400万円、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)4,794円。17年7月期は売上高24億9,600万円、営業利益10億7,900万円、経常利益10億2,000万円、当期純利益10億1,900万円、1口当たり分配金(利益超過分配金を含む)4,987円を見込む。