伊藤忠商事（株）は、大型マルチテナント型物流施設「アイミッションズパーク野田」（千葉県野田市、2月竣工）と「アイミッションズパーク堺」（大阪府堺市、6月竣工）のテナントリーシングを積極化している。
同社は、日本国内物流不動産分野における開発加速・資産規模拡大施策を進めており、今回の物流施設開発はその一環。
「アイミッションズパーク野田」は、常磐自動車道「柏IC」へのアクセスに優れ、首都圏のみならず東日本広域への配送に利便性が高い立地。敷地面積は約3万1,000平方メートル、延床面積は約7万4,000平方メートル。
「アイミッションズパーク堺」は、大阪湾岸エリアに立地。三宝ICや阪神高速へのアクセスもよく、大阪市・堺市への地域配送、近畿圏広域への配送も可能な立地。敷地面積は約5万4,000平方メートル、延床面積約12万5,000平方メートル。
両物件とも、地上4階建て。トラックバースとランプウェイを配した複数テナント向けとなる。また、緑化駐車場や太陽光発電設備を備えるなど、環境に配慮して設計した。