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主要4部門すべてで増収増益。営利約534億円/住友不動産17年3月期第1四半期決算

 住友不動産(株)は5日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結営業収益2,665億7,700万円(前年同期比51.3%増)、営業利益534億100万円(同29.4%増)、経常利益501億4,000万円(同36.1%増)、当期純利益331億6,900万円(同39.7%増)。不動産賃貸事業、不動産販売事業、完成工事事業、不動産流通事業の主要4部門すべてで、増収増益を達成した。

 不動産賃貸事業では、既存ビルの空室率改善と賃料上昇効果に加え、前期に竣工した「東京日本橋タワー」(東京都中央区)、「住友不動産三田ビル」(東京都港区)などの通期稼働が業績に寄与。営業収益821億4,500万円(同9.3%増)、営業利益326億3,600万円(同10.6%増)を計上した。

 不動産販売事業については、「シティタワー武蔵小杉」(川崎市中原区)などの引き渡しに加え、マンション、戸建て、宅地で計2,497戸(同1,422戸増)を販売計上。営業収益は1,337億5,800万円(同142.7%増)、営業利益は214億100万円(同84.0%増)となった。通期予想に対する営業利益進捗率は48%、マンション契約戸数は1,533戸(同95戸増)、戸建住宅の当期計上予定戸数に対する契約率は約80%と、堅調に推移している。

 完成工事事業部門は、「新築そっくりさん」事業で2,472棟を受注。第1四半期としては過去最高を達成し、営業収益351億100万円(同36.0%増)、営業利益1億6,200万円(同28.5%増)を計上した。

 不動産流通事業は、仲介件数が9,282件(同1.3%減)で、営業収益は145億1,700万円(同7.8%増)、営業利益は33億7,100万円(同5.8%増)。

 通期については、連結営業収益8,800億円、営業利益1,780億円、経常利益1,550億円、当期純利益970億円を見込む。


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