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売上高堅調に推移、146億8,700万円を計上/日神不動産17年3月第1四半期決算

 日神不動産(株)は4日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上高146億8,700万円(前年同期比7.4%増)、営業利益6億6,700万円(同16.3%増)、経常利益6億800万円(同21.0%増)、当期純利益5億2,200万円(同83.8%増)。

 不動産事業については、新築分譲マンションで完成物件がなかったことから、前期在庫物件の販売のみとなったが、売上高51億1,500万円(同20.1%増)を計上。販管費の伸びを制御できたことにより、セグメント利益は7,600万円(前年同期:セグメント損失1億900万円)となった。

 建設事業は、多田建設(株)の建設工事が前年並みに推移。建築資材費や人件費の上昇により、売上高は77億4,000万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益は4億1,200万円(同19.0%減)にとどまった。

 通期については、連結売上高800億円、営業利益41億円、経常利益40億円、当期純利益30億円を見込む。


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