三井不動産リアルティ(株)は、現在稼働中の「三井のリパーク」仙台広瀬通第2駐車場(仙台市青葉区)に災害時に対応した各種支援設備を導入し、4日に非常時対応型駐車場のモデル事業地としてオープンした。
災害時支援設備として、災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」や、Wi-Fiなどの各種ICTサービスや災害救援機能を備えた「高機能自動販売機」を設置したほか、業界初となる「組立式簡易テント」「簡易プライベートテント」「脱着式バリカー」「かまどベンチ」を導入した。駐車場内にあらかじめ、災害時の一時避難や救護活動を想定した各種設備を整えることで、今年4月の熊本地震の際にも課題となった「車中泊避難」にも対応する。