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ハウジングテクノロジー事業は営利16.5%減/LIXILグループ17年3月期第1四半期決算

 (株)LIXILグループは8日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上収益4,266億3,200万円(前年同期比7.2%減)、営業利益144億9,300万円(同38.7%増)、税引前利益202億3,700万円(前年同期:税引前損失329億4,700万円)、当期純利益113億8,100万円(前年同期:当期純損失332億7,900万円)であった。

 セグメント別に見ると、ハウジングテクノロジー事業は、省エネ住宅ポイント終了による需要の減少などから、売上収益は1,416億8,400万円(同2.4%減)、営業利益は92億6,300万円(同16.5%減)と減収減益に。
 住宅・サービス事業では、受注促進や販売活動強化に注力。売上収益は149億9,200万円(同5.0%増)となったが、粗利率の悪化などから営業利益は10億100万円(同10.1%減)と減益となった。

 通期については、売上収益1兆8,800億円、営業利益560億円、経常利益510億円、当期純利益305億円を見込んでいる。


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