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マンション引渡戸数増、レジデンシャル事業好調/コスモスイニシア17年3月期第1四半期決算

 (株)コスモスイニシアは12日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上高179億7,900万円(前年同期比55.7%増)、営業利益7億5,200万円(前年同期:営業損失8億4,500万円)、経常利益6億900万円(同:経常損失9億6,600万円)、当期純利益5億1,300万円(同:当期純損失9億8,300万円)。

 レジデンシャル事業は、新築および中古マンションの引渡戸数が増加したことや、新築マンションの売上総利益率が18.9%(前年同期比6.5ポイント改善)となったこと等から、売上高103億7,500万円(同115.4%増)、セグメント利益5億6,600万円(前年同期:セグメント損失7億700万円)を計上。

 ソリューション事業は、投資用不動産の賃料収入が増加したこと等により、売上高38億8,800万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益2億7,600万円(同141.6%増)となった。

 通期は、連結売上高900億円、営業利益37億円、経常利益30億円、当期純利益27億円を見込む。


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