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好調の不動産再生事業が牽引、営利2.5倍増/サンフロンティア不動産17年3月期第1四半期決算

 サンフロンティア不動産(株)は8日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)の連結売上高は104億300万円(前年同期比71.7%増)、営業利益35億7,000万円(同150.9%増)、経常利益34億6,800万円(同153.7%増)、当期純利益25億2,500万円(同113.3%増)。

 主力の不動産再生事業は、リプランニング事業でより付加価値を高めた中規模物件を販売したことで、売上高・利益ともに増加した。賃貸ビル事業は高収益の中型物件を販売したことで家賃収入が減少したが、再生事業全体の売上高は95億5,700万円(同81.2%増)、セグメント利益は38億6,900万円(同156.8%増)と大幅増加となった。

 また、プロパティマネジメント事業は、受託棟数の増加に取り組み、前年同期末から53棟(同18.2%増)の増加。売上高は4億3,000万円(同20.2%増)、セグメント利益2億200万円(同21.4%増)を計上した。

 なお、通期では連結売上高410億円、営業利益85億円、経常利益82億円、当期純利益56億円を見込んでいる。


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