SOMPOケアメッセージ(株)(旧・(株)メッセージ)はこのほど、2017年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~6月30日)の連結営業収入は184億4,900万円(前年同期比8.0%減)、営業利益は2億1,800万円(同89.7%減)、経常利益は1億1,300万円(同94.4%減)、当期純利益は300万円(同99.7%減)となった。
16年3月にSOMPOホールディングスグループの一員となり、商号を「SOMPOケアメッセージ」(7月1日付)に変更した。
一方で、一部施設で行政処分を受けるなどした結果、主力事業である施設ケア事業での入居率が低下。営業収入は80億6,100万円(同10.6%減)、セグメント損失は2億3,000万円(前年同期:営業利益9億5,300万円)となった。
なお、介護付有料老人ホームの6月末時点の入居率は82.5%。
通期については、営業収入772億円、営業利益46億円、経常利益42億円、当期純利益28億円を見込んでいる。
- マンション管理事業、ストック積み増すも労務費増等で増収減益/日本ハウズイング17年3月期第1四半期決算
- 大幅反動減となるも、特別利益計上などで純利益29億6,600万円/日本商業開発17年3月期第1四半期決算