(株)プロスペクトは10日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~6月30日)の連結売上高は18億8,000万円(前年同期比23.4%減)、営業損失2億2,000万円(前年同期:営業損失2億7,300万円)、経常損失3億9,800万円(同:経常損失2億7,200万円)、当期純損失4億1,300万円(同:当期純損失2億9,800万円)となった。
主力のマンション販売は、55戸(前年同期比24戸増)、17億7,200万円(同56%増)の新規契約を行ない、5戸(同9戸減)の引き渡しを実施。売上高は1億7,900万円(同66%減)、セグメント損失6,700万円(前年同期:セグメント損失1,900万円)を計上した。
なお、同社グループは、事業多角化戦略としてM&Aを積極採用しているほか、アセットマネジメント事業を展開していることから、経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける傾向にあるとして、連結業績予想については開示しない方針。