不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

首都圏分譲マンション賃料、3ヵ月ぶりの上昇/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは17日、2016年7月の三大都市圏分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たりの平均賃料は2,652円(前月比1.8%上昇)と、3ヵ月ぶりの上昇。賃料水準の高い東京都が3,144円(同0.4%上昇)と強含んだ上、シェアも持ち直したことが要因。周辺3県は、神奈川県は2,042円(同0.9%下落)、埼玉県は1,606円(同1.2%下落)、千葉県は1,558円(同0.5%上昇)となった。

 また、近畿圏の平均賃料は主要エリアが揃って下落したため1,817円(同0.1%下落)。中部圏は愛知県の下落などで1,567円(同1.4%下落)となった。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら