神奈川県住宅供給公社は24日、「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」(神奈川県相模原市)において、第2期プロジェクト参画者の募集を開始した。
同プロジェクトでは、シャッター街化が進む商店街および少子高齢化が進行する相武台団地の活性化策として、2015年9月に始動。団地の「空き店舗」と「商店街前の共有空間」の2つの空間を活用しながら、地域を豊かで楽しくする参画者を募集する。
第1期プロジェクトでは、カフェオーナーを公募し、同年12月にはカルチャーカフェ「ひばりカフェ」がオープン。カルチャースクールやライブイベント、地域の商店街が一体となったイベントなどを開催し、団地の内外からの来訪者が増加し、60~70歳代を中心とした新たなコミュニティの形成が進んでいる。
今回、第2期のプロジェクトは、子供や子育て世代の団地への流入を促進するため、商店街の空き店舗を、子供やその親世帯が集う場として活用することが目的。商店街や地域と連携して、子供や子育て世代向けのサービスの提供に加え、商店街前広場などの団地内資産を活用したイベントなどの取り組みを推進する参加者を募集する。
申込締切は9月7日。審査結果公表(同公社ホームページなど)は9月30日。対象店舗のオープンは17年1月を予定。
詳細は、同公社ホームページ参照。