京浜急行電鉄（株）は、（株）京急イーエックスインが運営する宿泊特化型ホテルブランド「京急EXイン」において、8月25日に「京急EXイン東銀座」（東京都中央区、客室数198室）を新規オープン、9月1日に「京急EXイン高輪」（東京都港区、客室数163室）をリニューアルオープンする。
訪日外国人旅行者急増による宿泊不足に対応したもので、訪日外国人旅行者向けにジャパンタイムズ（英字新聞）を無料で用意するほか、「京急EXイン東銀座」ではインターネットを利用した各国のニュースをテレビで見られるようにする。また、観光案内やホテルの宿泊約款などをタブレット内に収めることで案内のスマート化も図る。
さらに、「京急EXイン東銀座」には、全室にシモンズ社と共同開発したオリジナルマットレスを、「京急EXイン高輪」には、一部客室にトップアスリートに支持されている「エアウィーヴ」のマットレスパッドを導入するなど、従来のビジネスホテルに比べ高質化したサービスを提供する。
同社は17年度に「京急EXイン 羽田（仮称）」を開業する予定で、20年までに3,000室のチェーン展開を目指す。