国土交通省は6日、高松空港の運営を2018年4月から民間に委託することを決定、公募選定手続きの概要等を定めた「募集要項」等を策定した。
高松空港運営の民間委託は、比較的規模の小さなローカル空港(年間旅客数約181万人(15年度))における全国初の取り組み。滑走路とターミナルを民間企業に一体運営させることにより、さらなる路線の誘致や利用者サービスの向上を図り、インバウンド、LCC需要等を積極的に取り組んでいく。
事業期間は最長55年間(当初15年+オプション延長35年以内、不可抗力等による延長)。空港運営等事業やターミナルビル事業、駐車場事業等を事業範囲とし、国が公募により運営権者を選定する。
募集要項等に関する説明会を9月15日(木)14時から開催。また、募集要項等に関して、9月16日(金)10時~11月1日(火)15時までの期間、質問を受け付ける。
詳細は同省ホームページを参照。