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東京・京橋、青山、霞が関で新業態のワークプレイスを展開/日本土地建物

「SENQ京橋」エントランスイメージ

 日本土地建物(株)は6日、多様化するワークプレイスニーズに対応する、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)」を立ち上げた。第1弾として、11月に竣工予定の「京橋エドグラン」(東京都中央区)内に「SENQ京橋」を開業する。

 「SENQ」は、ベンチャー・スタートアップ・企業内イノベーター・クリエイター・エンジニア・大学・地方公共団体等、多様な業界から日本を動かす先駆者が集まり、オープンイノベーションを加速させる協業と共創の場。ラウンジやブース席、個室、会議室、有人受付、イベントスペース等を設置し、「新しいワークプレイス」(働く場・空間の提供)、「ビジネスマッチング」(協業・共創の場の創出)、「インキュベーション」(入居者の成長支援・事業創造)を提供していく。また、施設マネージャーが、入居者同士の交流支援、セミナー、ピッチイベント等の開催、メンター(助言者)やアライアンスパートナー(協業パートナー)の紹介等も行なう。

 2017年2月には、「(仮称)南青山一丁目プロジェクト」(東京都港区)内に「SENQ青山」と、「日土地ビル」(東京都千代田区)内に「SENQ霞が関」の開業を予定している。今後、首都圏を中心に事業展開していく考え。

 なお、“FOOD INNOVATION”をテーマに“食”の新ビジネスを生む多様な入居者が集まる場の創造を目指す「SENQ京橋」では、第1弾イベントとして、7~16日の期間で「京橋のれんくぐり」を開催。京橋に店を構える18の飲食店が用意した「1,000円程度のちょい呑みメニュー」を楽しむことができる。詳細はイベントページを参照。


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