アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は6日、2016年7月期の決算を発表した。
当期(16年2月1日~7月31日)は営業収益154億4,400万円(前期比2.4%増)、営業利益77億2,700万円(同3.2%増)、経常利益62億600万円(同4.3%増)、当期純利益62億500万円(同4.3%増)、1口当たり分配金4,774円(同196円増)。
期中築浅物件を中心に5物件・取得価格合計86億円を取得。築年数が経過した物件1物件を8億円で売却した。さらに期中平均96.8%という高稼働率を維持すると共に賃料水準の引き上げを実施し、バリューアップ工事を積極的に実施するなど、内部成長を実現。増収増益を達成した。
次期は、営業収益153億9,900万円、営業利益76億6,300万円、経常利益62億1,000万円、当期純利益62億1,000万円、1口当たり分配金4,859円を見込んでいる。