野村不動産(株)と旭化成不動産レジデンス(株)は7日、「紺屋町・御幸町地区市街地再開発事業」(静岡市葵区)の再開発準備組合と協定書を締結、事業協力者に決まった。
同地区は、商業・業務・行政など都市機能が集積するJR「静岡」駅北口エリアに所在。同駅や、市内の賑わいの軸であるエリアに面しており、市の「顔」になることが期待されている。
再開発準備組合は2015年6月に設立。商業施設やホテル、都心居住型住宅などといった都市機能の整備に向けて検討しており、今後は都市計画決定を経て早期に本組合の設立を目指していく。
両社の共同事業による再開発事業としては、19年度竣工予定の「名古屋錦二丁目7番地区」(名古屋市中区)に続くもの。