西日本鉄道(株)は8日、首都圏での住宅事業強化の一環として、東京都心部におけるマンション3棟の開発計画を発表した。
同社は2016年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画において、地盤である福岡以外のエリアでの事業展開加速を掲げている。住宅事業においては、自社開発の都心型ブランドとして「ブラントン」を立ち上げ。現在、初弾事業である「ブラントン小伝馬町」(東京都中央区、総戸数22戸)を建設している。
今回、新たに「(仮称)ブラントン神楽坂」(東京都中央区、総戸数20戸)、「(仮称)ブラントン蔵前駅前」(東京都台東区、総戸数45戸)、「(仮称)ブラントン神田司町」(東京都千代田区、概要未定)の3物件の開発計画を発表。
「神楽坂」は、東京メトロ「神楽坂」駅より徒歩5分に立地、鉄筋コンクリート地上7階建てで、間取りは1LDK~3LDKを計画。販売価格は未定で、竣工は18年3月の予定。
「蔵前駅前」は、都営浅草線「蔵前」駅より徒歩1分。鉄筋コンクリート造15階建て、間取りはワンルーム~3LDK。販売価格は未定。竣工は18年6月の予定。