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1棟単価の上昇などで住宅事業は売上高増/土屋HD16年10月期第3四半期決算

 (株)土屋ホールディングスは13日、2016年10月期第3四半期決算を発表した。

 当期(15年11月1日~16年7月31日)は、連結売上高154億1,700万円(前年同期比2.2%増)、営業損失8億3,200万円(前年同期:営業損失8億4,800万円)、経常損失7億5,400万円(同:経常損失7億5,800万円)、当期純損失6億2,000万円(同:当期純損失6億3,300万円)。

 主力の住宅事業は、1棟当たりの平均単価が上昇、売上棟数も伸びたことで、売上高112億800万円(前年同期比2.4%増)、営業損失8億4,200万円(前年同期:営業損失9億2,300万円)。
 リフォーム事業は大田営業所(東京都大田区)の開設もあったが、受注が低調だったことで売上高24億7,800万円(前年同期比8.3%減)、営業損失1億2,600万円(前年同期:営業損失2,900万円)にとどまった。
 
 なお通期業績予想を、台風などの悪天候による完成引き渡しの遅延などを織り込んで下方修正。連結売上高245億5,300万円、営業利益8,500万円、経常利益1億6,700万円、当期純利益100万円を見込んでいる。


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