（株）明豊エンタープライズは14日、2016年7月期決算を発表した。
当期（15年8月1日～16年7月31日）の連結売上高は57億7,400万円（前年同期比11.5％増）、営業利益4億5,900万円（同38.2％増）、経常利益4億600万円（同60.3％増）、当期純利益3億1,400万円（同31.2％増）。
主力の不動産分譲事業は、新規ブランドによるアパート開発事業の用地の仕入れ・開発・販売活動を積極的に展開。「ミハス三鷹の森」（東京都三鷹市）、「ミハス板橋本町」（東京都板橋区）など9棟を売却。中古マンション等再販事業として「ライジングプラザ」（東京都新宿区）などの引き渡しを実施し、売上高37億5,500万円（同7.6％増）、セグメント利益は4億8,100万円（同87.5％増）を計上した。
不動産賃貸事業では、プロパティーマネジメント報酬等により、売上高16億5,400万円（同23.1％増）、セグメント利益6,600万円（同46.4％減）に。不動産仲介事業では、「会津若松市商業施設用地」（福島県会津若松市）等の仲介報酬により売上高1億400万円（同35.7％減）、セグメント利益7,400万円（同49.7％減）となった。
次期は、連結売上高85億円、営業利益5億8,000万円、経常利益4億4,000万円、当期純利益4億1,000万円を見込んでいる。