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ハウスコム等3社、産学共同で対話型人工知能開発に着手

 ハウスコム(株)、(株)ビットエー、データセクション(株)は、慶應義塾大学理工学部情報工学科荻原研究室と共同で、実践的な対話型人工知能(AI)およびカンバセーションエンジン開発を開始する。

 同プロジェクトでは、ユーザーが進んでエンゲージメント(つながり)を取り続けることが可能なカンバセーション(会話・対話)AI、およびこれを組み込んだ実際のサービスを開発。「誰でもサーバー上で仮想人格を構築して対話できるサービス」に展開することを想定した、実践的な対話型AIサービスの開発を目指す。

 また、AIカンバセーションエンジンを用いて、ペットの仮想人格をユーザー自身が作成し、チャット上での対話が楽しめるサービス(仮称:A.I.PET(アイペット)」も開発、ユーザーとの継続的なエンゲージメントを構築していく考え。そのほか、ユーザーサポート業務の自動化や、コミュニケーションロボットへの搭載など、さまざまな分野での活用を期待している。


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