賃貸リノベーションのハプティック（株）は17日より、小田急電鉄（株）、小田急不動産（株）と業務提携し、リノベーション付き住宅サブリース事業「小田急の『安心』サブリース」の支援を開始する。
同事業は、オーナーがリノベーションを行なう前提で物件を小田急電鉄が借り上げ、入居者に転貸する事業。ハプティックがリノベーションを実施するとともに入居者募集を行ない、小田急不動産がオーナー募集および賃貸管理を行なう。
対象物件は小田急線およびJR山手線沿線を中心とした一戸建て・アパート・マンションの1戸（1部屋）単位。オーナーは小田急電鉄が支払う前払い賃料をリノベーション費用に充当することができるほか、稼働状況に関係なく5年間は小田急電鉄が査定した固定賃料を支払うため、安定した賃料を得られる。
今後、このビジネスモデルにより社会的課題である空き家問題の解消に寄与し、住み替えの支援や人口流入促進による沿線エリアの活性化等を目指す。