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東京・国分寺の分譲戸建てに立命館大学学生のアイディア採用/フージャースグループ

 (株)フージャースホールディングスグループで、分譲戸建ての企画・販売等を手掛ける(株)フージャースアベニューは3日、「国分寺西町戸建プロジェクト」(東京都国分寺市)において、立命館大学とのコラボレーション住宅を開発すると発表した。

 両者は2015年5月「長江家住宅の保全活用に関する連携協力についての覚書」を締結しており、これをきっかけに今回のコラボが実現した。立命館大学及川研究室(理工学部建築都市デザイン学科)に所属する21名の学生・大学院生の企画提案を募集し、最優秀賞1案(理工学研究科1年生・松井 悠氏の「住み継ぎの家」 )のほか、優秀賞2案を選出。これら3案をもとに住宅開発を進める。最優秀賞案は、水回りを中央にまとめて配置することで居室面積を大きく確保するとともに、高い回遊性を持たせることで、家族の団らんを活性化し、家族のライフステージに合わせて各部屋の役割をフレキシブルに変更できる仕様。

 同プロジェクトは、2017年1月に着工、同年7月にモデルハウスのオープンを予定している。


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