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11月15日に「日管協フォーラム2016」開催。参加目標数は5,000名/日管協

 (公財)日本賃貸住宅管理協会は4日、11月15日に開催される「日管協フォーラム2016」の概要と趣旨説明を行なった。

 同フォーラムでは、専門委員会や各ブロックが、賃貸管理業の実務に役立つセミナーや活動成果を発表。今年は、協賛企業6社・フォーラム特別枠・特別企画枠を含む全26のセミナーを実施する。

 同協会のあんしん居住研究会、サブリース事業者協議会は「民泊」をテーマに取り上げ、簡易宿所を活用した民泊への取り組みや、違法民泊の実態を紹介。東京都支部は、Airbnb Japan(株)の山本美香氏を招き、民泊の最前線について解説する。研修委員会は、同会独自の賃貸管理マニュアル「MINAHARE(ミナハレ)」の最新情報を発表するほか、国土交通省後援「第6回 JPM“夢の賃貸住宅”学生コンテスト」の結果発表も実施。併せて、同日設立予定の「社宅代行サービス事業者協議会」が、社宅サミットと名刺交換会を行なう。
 また、セミナー終了後には、レディース委員会が「全国大会&パーティ」を開催。記念講演では、自由民主党衆議院議員の野田聖子氏が「新しい経済と女性の役割」をテーマに講演。「第5回 ワーキングウーマン2016表彰式」も執り行なう。

 説明会で、同フォーラムの実行委員長を務める塩見紀昭氏は「もっと多くのセミナーを聴講したいという希望に応え、今年は26の有意義なテーマを揃えた。昨年は延べ3,800名が参加したが、今年は5,000名を参加目標数としたい」などと抱負を述べた。

 会場は、明治記念館(東京都港区元赤坂2-2-23)。参加費は、北関東、東京、神奈川、甲信ブロック会員が1社5,000円(4名まで入場可、5名以上は追加1名2,000円)。北海道、東北、北陸、東海、近畿、中国、九州、沖縄ブロック会員は無料とする。会員外は1名につき5,000円、レディース委員会のパーティの会費は1名5,000円。

 詳細については、同協会ホームページを参照。


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