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不動産セグメントは住宅販売戸数の減少で減収減益/小田急電鉄17年3月期第2四半期決算

 小田急電鉄(株)は10月31日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~9月30日)は、連結営業収益2,521億4,600万円(前年同期比1.8%減)、営業利益275億5,800万円(同4.4%減)、経常利益263億4,000万円(同1.4%減)、当期純利益178億2,800万円(同1.5%減)。

 不動産業セグメントは、不動産賃貸業は売上高202億4,600万円(同0.9%増)を維持したものの、不動産分譲業が住宅販売戸数減により売上高80億600万円(同23.0%減)と落ち込み、営業収益274億8,700万円(同6.8%減)、営業利益も52億7,900万円(同11.8%減)の減収減益となった。

 通期は、連結営業収益5,239億円、営業利益475億円、経常利益429億円、当期純利益274億円を見込んでいる。


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