(株)コスモスイニシアは8日、2017年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(16年4月1日~9月30日)は、連結売上高331億4,200万円(前年同期8.0%減)、営業利益8億3,100万円(同51.3%増)、経常利益4億9,400万円(同56.9%増)、当期純利益3億8,400万円(同26.0%増)。
レジデンシャル事業は、中古マンションの引渡戸数が増加した一方で、新築マンション、新築一戸建の引渡戸数が減少したことや、売上総利益率が低下したこと等により、売上高174億6,100万円(同19.5%減)、セグメント利益4億5,200万円(同41.5%減)を計上。
ソリューション事業は、投資用不動産の販売や法人仲介等が順調に推移し、売上高95億4,700万円(同13.1%増)、セグメント利益9億5,100万円(同160.9%増)と大幅増となった。
通期は、連結売上高900億円、営業利益37億円、経常利益30億円、当期純利益27億円を見込む。