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東京グレードAオフィス、空室率3.3%/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は9日、2016年10月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.5%(前月比0.1ポイント低下)。東京グレードAオフィスについては空室率は3.3%(同0.6ポイント上昇)、想定成約賃料は3万5,850円(同0.3%上昇)であった。

 大阪は、オールグレード空室率が4.0%(同0.6ポイント低下)。グレードAについては、空室率3.5%(同1.0ポイント低下)、想定成約賃料2万300円(同0.5%上昇)。

 名古屋は、オールグレードの空室率が3.9%(同0.2ポイント低下)。グレードAについては、空室率2.6%(同0.7ポイント低下)、想定成約賃料は2万3,500円(同0.2%下落)であった。


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