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不動産投資型クラウドファンディング、第3号物件の出資者決定/インベスターズクラウド

 (株)インベスターズクラウドはこのほど、不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」の「第3号愛知県名古屋市TAERU APファンド」(愛知県名古屋市、全8室)の当選者を決定した。

 TATERU FUNDINGは、Web上で1棟の物件に対して複数の投資家より出資を募り、物件運用益を出資者に分配する仕組み。今後は全国13都市の新築アパートを中心に民泊物件や海外不動産を運用資産に組み入れていく予定。

 今回出資者を募集した「第3号愛知県名古屋市TAERU APファンド」は2016年9月竣工の新築木造アパート1棟。10月6日時点で満室稼働している。16年11月2~6日にかけ、1口10万円で504口を募集。総額5,040万円の募集に対し、約3倍となる1億5,390万円の応募があった。

 出資者は20~50歳代。出資者のうち88.7%が実物不動産に対し「興味がある」と回答しているが、実際に投資経験があるのは42.3%。今後同社では、出資者に対し希望に応じてアパート経営へのステップアップ支援を実施していく方針。


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